自分のペースで生きないことの醍醐味を知りたい

もともと、私は目の前にあることだけしか見えず、目の前のことだけ一気に集中して片付けて、なんとかやり過ごしながら、人生を渡ってきたタイプなのですが、そのやりかたで初めてつまずいたのが「育児」。

 

なんというか、今までは自分で、自分自身のペースを「緩める」・「ギアを上げる」のシフトチェンジの妙だけで(小狡く)生き抜いてきたのに、

育児だけは、自分で自分のペースを勝手にシフトチェンジすることができないんですよね。

そこらへんが、出産してからほんとうにうまく噛み合わなくて、どうすれば良いかわからなくて、ずっと苦しんできました。

 

極論として、「わたしのようなタイプは、子育てはプロにお任せして仕事に励み、休日にちゃんと子供と向き合うくらいの距離感がいいのかもしれない」

と何度も思いました。

24時間子供と向き合うのは、ほんとうにしんどくて。

 

でも、同時に「誰かのペースに寄り添って生きる経験を、この年齢で体験できるのは、ありがたいことで、私にとっても必要なことかもしれない」とも思うんです。

ま、そんな殊勝なことを思うは、ときどきですけどね。(しんどい最中はそんなこと思う余裕はない)

 

最近、私からみて

「生き生きと育児をしてらっしゃる、子供との距離感も良い感じだ」

と感心するママさんを見ていて気づいたのが、

自分の楽しみを、「子供に寄り添うペース」の中で、その世界の中で、ちゃんと見つけて楽しんでいるんですよね。そして、それがおそらく健全な自己肯定にもつながっている。

 

たとえば、細かい作業が好きなママさんなら、子供の洋服を作ったり、かわいい髪留めを作って、それを誰かにおすそわけしたり。とか、バザーの時にその能力を最大限発揮する、とか。

インテリアが好きなママさんなら、ホームパーティーとかクリスマス会とかのディスプレイに凝って、みんなに喜ばれたり。とか。

お料理が好きなママさんも然り。

 

そういうやつですよ。ええ。

 

しかし、そこまで気づいてさらに絶望しました。

私はインテリアにも興味がなく、手芸は苦手、料理も面倒、何より、大勢でワイワイするのが苦手、という(身も蓋もない)事実。

子供関連にまつわる分野での「好き」や「得意」が、まったくない。

 

私が楽しいことって。。

  • カフェで一人で読書に熱中
  • 野球(NPB)のスコアをひたすらチェック
  • 夜中にひとりネットで映画鑑賞

と、とにかく「ひとりで誰にも邪魔されないで黙々とできること」ばかり。。。

 

実は、いま通っている幼稚園でも、たぶん私、ママ関連の集まりや有志のイベントなどの欠席率が、学年の中で(少人数なので大体誰が欠席かわかる)ダントツトップです。(どう思われてるかは不明)

 

あーあ。

でも、まあしょうがないですね。

「こどものペースに寄り添い生きていく醍醐味」について、もう少し研究が必要だと感じています。

実際に、そうやって子供に寄り添うママが眩しくも見え、うらやましい、私もああなりたいという気持ちがあるので。。

 

なにか、私も、子供にまつわる世界で、自分自身の楽しみを見つけられるようになれたらいいなと思ってます。