新入社員の女子トークに脳内参加、の春

ものすごく危ないタイトルですね。

 

先週金曜日の夕方、オフィスビル1階のパン屋さんでパンを買い、店内で子供とむしゃむしゃ食べていたら、会社の研修を終えた帰りとみられる新入社員女子たちが6人ほど、隣の席に座りお茶して語らっている現場に遭遇しました。

 

黒髪にリクルートスーツの可愛い女子たち、女子トークと言っても落ち着いた雰囲気で、そのうちの何人かは関西弁で、「東京にがっつり来たの初めて、週末どこ行こうかなぁ」などとニコニコしていて。

 

子供達にパン食べさせながら、胸いっぱいになってその会話を聞いていました。

 

彼女たちは、研修の話などが一段落したあとに、窓の外をベビーカーで横切った外国人の赤ちゃんを見て「きゃーかわいいー」などとひととおり歓声をあげたあとに、

「ねえ、ライフプランとかさあ…考えてる?」

「考えちゃうよねえ」

「彼氏とかいるの?」

「うん、まだ留年してるから学生なんだけど…」

などと会話はディープな方向へ進んでいっていました。

 

ああ。

こんな感じだった。

私も、研修グループが同じだった6人の女子と、研修の帰りがけにこんな会話をしていたっけ。。

6人は、その後、見事にそれぞれ別の人生を進みました。

一番最初に会社を辞めて、地方の赴任地から東京へ無理やり出戻ったのは、私でした。

6人のうち2人はまだ同じ会社で働いています。

違う職種へと転職したのが4人。

当時の彼と結婚したのは0人。

地元へ戻ったのは3人。

 

当時、何を考えていたのか今となってはよく思い出せないのですが(というか何も考えていなかった)そこはかとない野心だけはいっちょまえに持っていた気がします。

それは、会社で出世するぞ、とか金持ちになるぞ、とかとういう類ではなくて、

なんというか、

「自分の人生は自分で決めるぞ」

「会社に入ったからといって会社の人間にはならないぞ」とか、

「楽しい人生を生きたい」

みたいな気概だけは、なぜか持っていました。

そこまで思いを馳せて、ふと感じたこと。

 

いまだに、そこらへんが全く変わっていないということ。

 

もしかしたらわたしは、いまだに野心の途中なのかもしれない。

 

そういう意外な結論に達したところで、なんだかふしぎと元気が湧き出て来ました。

 

新入社員の人も、これから様々な人生を歩いていくかと思いますが、幸あれ!と祈りたいです。