自分の伸びしろを知っているのは、むしろ他人かもしれない

高校時代からの友人と、この前お互いに子連れで会った時、友人が

「何か自分で新しいことを始めて、稼ぎたい」

と唐突に、願望を口にしました。

 

あまりにも漠然とした願望なので思わずウケてしまったのですが、

彼女自身は半分夢想、半分本気みたいな顔つきで

「だって私、一度も就職したことないし、普通に勤めるとか、もうこの歳で無理だもん」

と言います。

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へえ、そんな風に思っていたんだ。

と意外に思いました。

 

私から見ると、彼女はとっても多才な人です。

 

大学卒業後に文学座の研究生になり、その後舞台女優として下積みを重ね、生計を立てるために舞台以外の時は、アパレルで販売員のバイトをしたり、企業のパーティーの受付などをやっていました。ひとつひとつを全力てやっているように見えました。

 

なので芝居はできるし、洋服の知識や、マナー等の知識もある。加えて、彼女の家はとても綺麗で、インテリアも凝っていてセンスが良い。

 

30歳を超え、芝居だけで食っていくのがどうしても難しくなった時期に彼女は突然「婚活」に思いっきり舵を切り、あっという間に相手を捕まえ、今は一児の母として専業主婦をしています。

幸せそうですが、もともとすごいバイタリティのある女性なので、己の内にある「創作欲」みたいなものをずいぶん持て余している様子。

しかし、働くスキルが自分にはないと自信がなく、何をしていいか分からない様子。

 

本気で稼ぎたいと思うなら、彼女の今までのキャリアと得意なことを総動員すれば、結構面白いことができるんじゃないかなと側から見て、思いました。

 

だから、「あなたのキャリアはとても面白いし、本気で何かをやりたいと思うなら、十分色々な可能性があると思うよ」

と言ったら、結構びっくりされて

「へえ、そんな風に思うの?」

と言っていました。

 

自分自身が、いちばん自分の強みや伸びしろに気づいてないものなのかもしれません。

 

彼女にもっと踏み込んだアドバイスをしたくてうずうずしたのですが、いかんせんコンサルタント的な知識が皆無なので

「えっと、例えばえーと、パーソナルスタイリスト?」

「絵本の読み聞かせ?」

「ラ、ライフスタイルコーディネーター?」

など適当すぎることしか言えませんでした。ああ、もどかしい。

 

ああ、こういう時に、こういうふわっとした欠片を拾い集めてヒントをくれるような身近なコンサルタントがいたらいいのにぃぃぃ!と思いました。

 

世の中、いろいろ良いものを持っていても、それを世間様にアウトプットすることなく(あえてそれを望まない人もいます)生きている人って、案外少なくないのかなと思います。特に、女性は。

自分の適性を、自分で冷静に見極めるのって本当に難しいし、もともとアウトプットする発想がない場合もあります。

 

そういう世の中でまだ見つかっていない宝の山が、どこかに眠っているのかと思うと、ワクワクすると同時に、発掘されてほしいとも勝手に感じます。

 

様々な方のブログを拝見していると、すごい色んな才能があるなといつも感心しています。その人にとっては、日々を綴っているだけなのかもしれないけど、こちらからみるとキラリと光るものをたくさん目にします。

「すごいですよ!」とお伝えしたいのですが、急にそんなこと伝えても不審すぎるかと思い実行できていませんが。。

 

ちょっとした願望を口に出すのって、とりあえず大事かもしれませんね。

 

彼女がぽろっと漏らした願望に、私がずいぶん食いついたことに、彼女もびっくりしていました。

願望をちょっとでも口に出すことで、どこかで反応があり、めぐりめぐって何かのチャンスが訪れるかもしれない。思わぬ助言がもらえるかもしれない。

だから、言ってみるのは本当に「はじめの一歩」かも。

私も休日などちょっとゆっくりできる時には、いろいろ振り返ってみようかと思います。

 

 

 

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