松浦弥太郎さんの本で、森林浴気分。【SEO対策に魂を売りたくないという悩み】

 子供の世話に一日てんてこ舞いな日常ですが、ほんの10分だけでも、飲み物いただきながら本を読みたいと願う毎日。

 

子供の昼寝の時とか、自分の就寝前のちょっとの合間に、無理やり読書の時間を突っ込んだりして「私が正気に戻る時間」を作っています。

 

正気に戻るってなんですか!て世間様には言われるかもしれませんが。

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 以前は、「シリコンバレー式 よい休息」という本を読んでいたのですが、なかなか難しい本で、集中して読まなきゃ頭に内容が入ってこない類の本だったので、まとめて時間を取れる日が来たら読もうと、とりあえず諦めました。

 

そして現在、松浦弥太郎さんの本を読んでいます。

 

今読んでいるのは

「おとなのきほん 自分の殻を破る方法」

です。

 

松浦弥太郎さんは、文筆家であり本屋さん。暮らしの手帖の前編集長です。

やさしい眼差しにていねいな言葉で綴られる文章は、年齢男女関係なく心に響くものが多いです。

なんていうんですかね。

 その繊細すぎる人柄がにじみ出た文章、読んでいてなるほどと膝を打つこともあり、優しい気分になれることもあり、またどの文章もどこか物悲しいものが底に流れていて(才能のある書き手の人って大体そうですよね)しんみりすることもあり。

個人宛に出された手紙を読んでいるような気分になってきます。

(そう思っていたら、弥太郎さんも何かのコラムに「一人の人に宛てる気持ちで書いている」ようなことを言っていました)

 

読んでいる時の気分は、森林浴している気分に似ています。

ひらがなの多いやさしい文章を目で追って、心で味わっていると、脳内でアルファー波がぐんぐん出ている感じ。

 

 そんな松浦弥太郎さん、暮らしの手帳の編集長を卒業したあとは、クックパッドに入って「くらしのきほん」というwebメディアを立ち上げています。

 

こちらは時々覗くくらいなのですが、書籍よりもさらにぎゅっと濃縮された松浦弥太郎さんの世界が展開されています。書籍よりウェブの方が濃ゆいってのも、なんかすごく新しい感じですね。

kurashi-no-kihon.com

 

で、現在読んでいる「おとなのきほん 自分の殻を破る方法」。

現在51歳の松浦弥太郎さんが、五十代の新人として新しい冒険や出来事を経験しているなかで大事にしていること、基本にしていることなどが綴られています。

 

アラサーやアラフォーの人が読んでも、おそらく

「ほぉう…ん」

と思うと思います。

「ほう!!!!!」

ではなく

「ほぉう…ん」

なのです。

呟くように息をついてしまう感じ。

 

 

そして、今回読んだこの本には、ブログを運営している人なら誰にでもヒントになりそうなことが結構書いてあります。意外でした。

松浦弥太郎さんて、さらりとすてきな文章を心の赴くままに綴っているイメージなのですが、実はウェブ記事のタイトルにはかなり力を入れていて、検索される工夫もちゃんとしていること。それを、自分の世界をきちんと守った上で行なっているという話があって。

 

ブログ運営をしていたら、誰でもちょっとは気になるSEO対策。

タイトルを工夫するのは、SEO対策で押さえるべき基本中の基本ですよね。

 

どうせ書いてアウトプットするのなら、多くの人の目に止まりたい。

自分にとって大事なことを書いているのなら、なおさら。

でも、SEO対策に魂は全部売りたくない。

 

タイトルを

「〜するたった一つの方法!」とか「〇〇するために必ず大事な3つの約束」

とかにして注目を集めたいけど、なんだかこっぱずかしいと思う自分がいます。

それをしたら、自分のささやかなブログが、一気にそういう色になってしまうのではないかと。(ああ、でもアドセンス入れてる時点でオマエ何言っても同じジャーン!て感じですけどね)

 

そこらへんのモヤモヤを、すごく的確に言い当てている文章があって、胸を打ちました。

 

ひらがなが多くて、一章一章がちょうど良い短さなので、

「ほんの10分!読書時間キター」

という時に、パラパラとめくるだけで、少し違った世界を感じることができます。

気の赴くままに購入した本でしたが、今の自分が必要としていた何かがそこにありました。

ほんと、本って不思議ですねえ。

 

 

 

 

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